楽天モバイルからのMNP先として人気のpovo2.0のプランですが、povo2.0のトッピングしないときの実効速度はどれくらいなのか?
気になったので計測してみました。
計測した場所と時間については、東京都23区内の土曜日のお昼12時ごろの計測です。
計測結果はダウンロード速度は0.03Mbpsです。
アップロード速度は0.04Mbpsになりました。
1Mbpsは、1000kbpsなので、ダウンロード速度は、0.03Mbpsの速度をkbpsに直すと30kbpsになります。
povo2.0プランでトッピングをしないときの公称速度は、最大128kbpsとなっています。
実際に計測してみると、約4分の1くらいしか出ていませんでした。
トッピングしないときでも、QRコード決済ぐらいの使用を考えていましたが、この計測結果を見ると、povo2.0でトッピングを購入しない限り利用はできそうにありません。
私がpovo2.0のSIMを刺したスマートフォン端末は、HTV31(HTC J butterfly)です。
auで使っていた端末なので、利用できました。
サブスマートフォンとして利用しようと思いましたが、トッピングなしのデータ通信は無理そうです。
通話は利用できるので、通話のみの利用方法ならサブ端末として利用できそうです。
始めに考えていた利用方法は、QR決済でしたが、動画や電話を利用するときに必要なダウンロード速度についても調べてみました。
メールの送受信だけなら、30kbpsから可能です。
LINE通話のIP電話を使う時には、200kbpsぐらいはないとだめです。
私が利用する予定のQR決済やバーコード決済の必要な通信速度も200kbpsぐらいです。
インスタグラムやツイッターなどの画像を利用する場合は、1.5Mbpsは出ないと厳しいようです。
このように利用する場面の必要な通信速度を考えてみると、最低でも200kbpsの速度がないと普段使いには利用できません。
ここでpovo2.0のプラン内容を確認してみます。
au回線を使ったpovo2.0のプランは、基本料は無料です。
ただし、180日以内に、何らかのトッピング購入が必要です。
現在一番安いトッピングは、smash.の利用とsmash.のデータが使い放題となるパックです。
smash.使い放題パック(24時間)は1回220円です。
このsmash.使い放題パック(24時間)を購入すると、smash.サービスの利用登録を促されますが、登録は必要ありません。
smash.使い放題パック(24時間)購入後なにもしなくてよいです。
povo2.0のプランは、eSIMにも対応しています。
povo2.0プランは1回線目までは事務手数料は無料です。
同一名義で2回線目から3300円手数料が必要です。
さらに、最低利用期間の契約期間や契約解除料はありません。
MNP番号発行手数料などもありません。
楽天モバイルの新しいプランの説明などは、楽天モバイルデータ1GBまでの料金0円終了時 おすすめな乗換先povo2.0ページで説明しています。